婚活女のコミュ障！
えっ？女ってコミュ力高いんじゃないの！？
こんにちは、大阪府豊中市、箕面市を中心に全国の会員とご縁を結ぶ
結婚相談所エンゲージのマリッジアドバイザー（仲人）の永田です。
今日は女性の婚活コミュ障についてお話をしていきます。
コミュニケーション力が高いのが女性というイメージありますよね？
確かに口べたな方、伝えるのが苦手な方は男性に多いのです。
でも女性ならではの婚活コミュ障があることに気付きましたので
今日はそのお話をしていきます。
目次
- ○ 女って興味なくても話合わせるスキルすごくない？
- ・女のコミュニケーションが当たり前！できない男はダメな人？
- ・コミュ障女の考えてることはこれだ！何個当てはまってる？
- ・コミュ障女のセリフ：具体例10選～
- ○ 異性のベースを元に「女性型コミュ障要素を”逆張り”」しよう！
- ○ 自分は本当に正しいのか？
女って興味なくても話合わせるスキルすごくない？
女性は女子会、ママ会、井戸端会議など情報の行き交う場に身を置く、情報感度の高い生き物です
その情報に触れた中で抱いた感情を、顔に出さずに取り繕って自分の興味のない話に加わることや、初対面の方とすぐに仲良くなることができ、一見良好な関係を築いているように見えます。でも実は本心は別と言うことは良くある話です。
女性は男性に比べて、物事に対するある程度の説明や理解さえあれば、相手に合わせて器用に立ち回ることが可能です。TPOを読む力に優れていると言えるでしょう。
「平和的コミュニティづくりを望むが故の感情共有型コミュニケーション」といえます。
一方男性は比較的クローズドな情報の中にしか身を置きません。要は興味のある情報か、もしくは自分が当事者に近い立場の情報です。
そのため情報感度やTPOを読む力に疎く、自分の目で見て仕組みや結論を判断しますが想像を巡らせるケースが少なく、自分にできること・できないことがはっきりし、かつクローズドな情報活用をしてしまいがちなので、なんらかの途中での情報共有をせずに最終的な答えいきなりもってきて、説明・共有とする傾向があります。
女のコミュニケーションが当たり前！できない男はダメな人？
「男性は女性に比べてコミュ障が多い」と一言で片づけてしまいがちです。
その言葉を紐解くと「男性は『自分たち女性』が普段自然に行っている≪普通の≫コミュニケーションをすることが出来ない」という主張になり、そこには「『女性』が『女性社会』で行う『女性の』コミュニケーションこそが≪この世に通用する≫コミュニケーションである」と言う偏った考え方が根底にあり、その考え方に縛られたコミュニケーションしか出来ない女性を「女性型コミュ障」と表現します。
誰が悪いとか言いたいわけではないんですよ。
女性のコミュニケーションこそが絶対なのではなく、
男女の（傾向の）差を認識してフラットで考えるべきであり、
その差異を乗り越えるために男女はどのようなコミュニケーションや考え方をすべきか
ということを知ることが大切だと思ってこの話をしています。
言えばわかってくれる人は本当に多いのです。不必要な我慢して言わないで爆発させるから相手への嫌な気持ちがどんどん募って嫌いになるし、相手もいきなり感情的に爆発されて戸惑って女って分からない、めんどくさいと戸惑われて、お互いの歩み寄りが難しくなり関係も修復ができなくなる。
というシーンは容易に想像出来るのではないでしょうか？
今から言うような要素は「女性型」だと思います。
男性からすると「異常」な要素と思われることをお話します。
コミュ障女の考えてることはこれだ！何個当てはまってる？
・男性がリードすべき、自分はそれを享受する立場だという考え方に囚われる
・女性会の中で作り上げた「コミュニケーションとはこうだ」「常識とはこうだ」という幻想を信じて疑わず、それに反することを異常なことと捉えてしまう
・女性は「こうである」という個人的な感情を、社会通念的に扱ってしまう
・自分なりのNGを多く持っていても表現せず「常識」として捉えて疑わない
・友達（という小さなコミュニティで偶然起きた個別事例）の情報を過信する
・物事に対する自分自身の感情の推察を求め、自分からは発しようとしない
・不満を表現しない
・不満の原因を表現しようとしない
・ポジティブな事実をスタンダードに据えてしまい、ネガティブな事実のみに着目し勝手に不安や不満を膨大化していく。
・ネガティブな事実ベースで減点評価をしてしまう（事実ベースだけでなく妄想で減点評価している場合もあります）
・負の感情を自分の中に抱え込み、ネガティブに解釈を続けていく
・不満を爆発させた際は感情の連鎖的攻撃を行う
・自分からは何もせず、何かを享受を待ったうえで、なぜ～してくれないの？と精神的に責める
・問題解決のためには会話で解決せず、自分か相手をフェードアウトする／させようとする
・それにも通じる課題解決のためのディスカッションをしようとしない
・共通の感情を強要する
・男性の「結論型コミュニケーション」や男性の自己顕示的欲求、男性的好意表現を許すことが出来ない
・何かの問題の理由を他人に求め、自分はさも普通のことをしているように表現し、問題の原因を行方不明にする
…
たくさん話したので、もう忘れてますよね？
こういったもののを凝縮させていくと女性型コミュ障が出来上がります。拗らせた女性は、10個のセリフにまとめました。
コミュ障女のセリフ：具体例10選～
①男が○○でしょ！
②まともな男がいない
③女は○○なんだからさ～
④普通○○じゃないの！？
⑤なんでわかってくれないの？
⑥男のここが受け入れられない
⑦自然に出会いたい
⑧なんで私が～でないといけないの？
⑨男がこうなら私は譲らない！
⑩友達は○○でうまくいった
さぁ、あなたはいくつ当てはまりましたか？
ドキッとした女性の方、ご安心ください。
女性として生きている以上、全てをやらないような女性はこの世の中に皆無だと思います。
私もいくつか当てはまっています。
しかし当てはまる数が多いほど、男性との関係においては拗らせていると捉えても良いかもしれませんし、考え方を変えるだけで、より婚活も人生もよりスムーズに回り出すかもしれません。
女性はどのように自分たちのコミュニケーションを捉えなおせばいいのでしょうか。
女性型コミュ障の各要素は「感情共有型コミュニケーション」に起因したことが多く存在しているため、大前提として男性的なコミュニケーションを理解しておく必要があります。
男性的なコミュニケーションとは…結論、うんちく、自慢、自己顕示、称賛（承認）欲求、議論、理想的な理想主義、自分の世界への取り込み、行動・事柄の共有、自分中心です。
異性のベースを元に「女性型コミュ障要素を”逆張り”」しよう！
・物事をリードするのは女性も担うべきである
・「この人はこういうコミュニケーションなんだな、自分との折り合いはどうつければいいかな」と言う考え方をする
・「女性はこうなんだよ」という相手に知識を与える
・自分なりのNGを先に・都度宣言する
・友達の情報はあくまで参考事例にする
・物事に対する自分の感情を都度表現する
・不満の原因を明確にし、課題解決を図る
・希望や欲求、今からやって欲しいことを明確化する
・自分か相手をフェードアウトする／させようとする前に考えや感情を伝える
・人は異なる考えを持ち、それを表現するのは悪いことでないと考える
・ディスカッションから逃げない、結論や代替案を提示する
・男性の「結論型コミュニケーション」、自己顕示的欲求、男性的好意表現を理解し、スルーする
・問題は全て自分に原因があると考え、その解決を図る
これが女性型コミュ障に陥らない方法になります。人によっては非常にストレスが溜まりそうで、婚活は我慢かーっておもいますよね。
そんな方はまず3つだけに取り組みましょう。
都度都度ガス抜きして、自分のNGを先に言ってストレス最小化し、希望を先に言ってストレス最小化＆希望が叶う…というループにしていきましょう！
あなたにとってメリットしかないでしょう？
自分の人生を生きやすくするのは自分の考え方とほんの少しの工夫次第なのです。
男性のすべきコミュニケーション
ここまで主に女性に向けて書いてきましたが、男性がそのままでいいと言うことではございません。男性の皆様も、女性向のコミュニ#EBB2A3ーションを絶対にすべきですし、理解もした方がいいです。
繰り返しますが男性の皆さんのコミュニケーションは結論型です。それに対して女性は「平和的コミュニティづくりを望むが故の感情共有型コミュニケーション」を行い、双方にはギャップがあります。
コミュニケーションにおいて共感が大切で、布教・議論・自慢が無用の長物なのかをご理解いただけると嬉しいです。先に自分の考えと行動予定を宣言して意見を聞く、女性の考えを都度都度聞く、女性の不満がある際は謝り・改善を宣言する等ができると
いきなり感情的に噴火されたという事はなくなります。
自分は本当に正しいのか？
最後に心に留めてほしい言葉があります。
「あなたの常識は、誰かにとっての非常識である」
婚活では自分の理想とする将来像を掴もうと、ついつい自分の自分の自分が自分がとなりがちです。
しかしながら、全てが同じ人間はこの世界に存在しません。
大切なのは、相手と自分のギャップに直面した際に、双方がそれを乗り越えようとする姿勢なのではないかなと思っています。
長くなりましたが最後まで聞いていただきありがとうございました。
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